LPIC 合格のための学習方法
どうも、こじまるです。
2020年12月にLPIC level2を合格しました。今後、LPICを受験される方の参考のために、私の学習方法を共有したいと思います。
対象読者
・これからLPICの受験を考えている人
・LPICに必ず合格したいと考えている人
学習期間
下記はLevel2の取得までにかかったスケジュールになります。私は試験の学習開始から試験実施まで1か月~1か月半くらいかかりました。Ping-tの掲示板を見ると2週間で受かったなどと書いていたりしますが、受験費用も高いので確実に合格を目指しました。
学習方法
筆者は下記のように学習を進めました。
①Ping-t 最強Web問題集で学習する
- 最強Web問題集の解説を読む
- 必要な情報をノートにまとめる
- 最強Web問題集の問題を解く
②Ping-t コマ問で問題を解く
③スピードマスター問題集を解く
具体的に説明していきます。
①Ping-t 最強Web問題集で学習する
基礎知識の学習のために、Ping-t 最強Web問題集の解説を活用します。Ping-t 最強Web問題集の解説は試験の読解に必要な情報がまとまっています。なので、それを十分に活用することが合格のための近道です。
1.最強Web問題集の解説を読む
Ping-t 最強Web問題集のパート毎に進めていきます。解説を使って学習するために、すべての問題を選択し、間違えてしまいましょう。上記の作業が終われば、解説を読み進めてください。
2.必要な情報をノートにまとめる
解説に書かれている内容を読むだけでは、Linuxのコマンドや内容を理解出来ません。なので、可能であれば実環境で操作をしたり、ノートに内容をまとめました。
※202は試験範囲に、Open LDAP、Samba、Web Severなどのサーバ設定を含みます。実際に試すことによって、設定内容を正しく理解できますので、実環境を使うことをおすすめします。
3.最強Web問題集の問題を解く
最強Web問題集は、下記のようなシステムになっています。
『一度正解』→銀メダル
『連続正解』→金メダル
『失敗』→銅メダル
そのため、各章のパート毎のすべての問題を金メダルにしてください。知識を定着させるために、この作業を2周しましょう。
②Ping-t コマ問で問題を解く
次にコマ問を実施します。上記と同じく1章のパート毎に進めていきます。すべて正解する必要はありませんが、コマンドをタイプする問題に対応するために、8割くらい正解できるように仕上げましょう。
③スピードマスター問題集を解く
最後にスピードマスター問題集で総仕上げをします。下記の教材の各章ごとの問題、まとめ問題を解いてください。私は受験日までにこのまとめ問題を9割取れるように仕上げていました。
まとめ
・筆者がLPICを受験するために学習した方法を共有しました。
・Ping-t、スピードマスターは合格のための必需品です。