「メッシュwifi導入」、ネットがつながらない問題を解決
現状の問題
今回導入したメッシュWi-Fi
今回はTP-LinkのDeco M5を導入しました。
選定理由は下記の通りです。
- 他メーカーと比較した場合に、機器1台あたりの単価が安かったこと。
- サテライトでサポート可能な空間(平米)が具体的に明記されており、中継器A-中継器B間をサテライトに置き換える形での導入が可能だと判断したため。
他メーカーも検討しましたが、メーカーによっては、具体的にどれくらいの空間であればサテライト間での接続ができるかということが記載されていませんでした。
また、最近の機種では、Wi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応しているメッシュWi-Fiなどもあるのですが、普段利用するユーザが両親しかいないので、通信速度は意識せず、価格を重要視しました。
ネットワーク機器の導入
TP-Linkを利用するためには、Decoアプリを利用しました。
シンプルなUIが特徴でサテライトの登録、追加の操作が簡単にできました。
Decoアプリの初期設定は下記記事などを参考にしてください。
Decoの初期設定の手順 | TP-Link 日本 (tp-link.com)
改善後のネットワーク機器の配置
ネットワークの測定を何度も繰り返し、最終的に上記の形でネットワーク機器を配置しました。
元々利用していたルータを継続して利用し、中継器をサテライトと置き換え、ブリッジ接続での利用を検討していたのですが、その場合にはルータ-サテライト間は有線接続する必要があるみたいなので、断念しました。
結果
スピードテストというアプリを利用し、東側1階洋室、東側2階洋室でWi-Fiの通信速度を計測しました。
以前はWi-Fi接続では、Webサイトにアクセスすることさえできませんでした。しかし、東側1階洋室、東側2階洋室の環境共に、Webサイトにアクセスしたり、YouTubeで動画を見る分には十分な程の通信速度で通信できるようになりました。
まとめ
今回はルーターから比較的に距離がある実家の無線環境を改善したく、TP-LinkのメッシュWi-Fiを導入しました。TP-LinkのメッシュWi-Fiはサテライトでサポート可能な空間が広く、広い間取りの家にもおすすめです。また、他メーカーと比較してサテライト1つあたりの単価も安く、コスパに優れています。
メッシュWi-Fiを導入検討されている方はぜひご参考にしていただければと思います。