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Windows タスクスケジューラによるpythonスクリプトの自動実行

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はじめに

どうも、こじまるです。


Webスクレイピングで高配当株 スクリーニング自動化ツールで、Windowspythonスクリプトを自動実行する方法を調査しました。今回はその設定方法について説明します。

タスクスケジューラを使用した自動実行

タスクの作成

筆者は、WindowsのPCを使用しているため、自動実行にはタスクスケジューラを使用します。画面右側の基本タスクの作成を選択します。
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タスクの名前を入力します。
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平日のみの実行が必要なので、毎週を選択します。
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月曜日から金曜日のチェックボックスをチェックします。
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プログラムを実行したいので、プログラムの開始を選択します。
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入力フィールドに下記の情報を入力します。

  • プログラム/スクリプト : python.exeのパス
  • 引数の追加 : 実行したいファイル名
  • 開始 : ファイルまでのパス

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完了の押下でタスク作成が完了します。
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タスクスケジューラの設定手順は下記の記事を参考にさせていただきました。
www.atmarkit.co.jp

タスクの実行

指定時刻になると、コマンドプロンプトが起動しタスクが実行されます。下記の通り、スクリーニング結果を取得することができました。
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タスクスケジューラは、スリープ解除してタスク実行することもできるみたいです。詳しくは下記記事を参考にしてください。
qiita.com

まとめ

Windowsタスクスケジューラを利用して、pythonスクリプトを自動実行する方法を調査しました。割と簡単にスクリプトの自動化はできるので、必要であればやってみてください。